渾身の力作!
「キッチンの棚がグレードアップしたんです」と連絡をくださったのは、豊橋市のワンダーデバイス「ファントムマスク」オーナーのS様。
お引渡しからは、すでに3年が経過しました。
これまでに、おばあちゃんのお家の古材を使って『オトコのロマン』たっぷりのとてもステキな小屋を作ったり、解体した古屋のポストを使って味のある門柱が出来上がったり。
お子様のおままごとキッチンも、もちろん手作り。
そんなS様の自慢の一品とのことなので、これは見に行かなくては!というわけで、S様のお家へお邪魔してきました。
件のキッチンの棚は、お引き渡し後にS様が自作し、その後毎日の使い勝手を考えて改良を重ねてきたものでした。
「なるほど~」と思う工夫がたくさんありましたので、皆さまにご紹介しますね。
例えば
・作業カウンターとして使いやすくするため、カウンター天板の奥行きを拡大
(もともと使っていた棚板は再利用。木なので作り変える事が自由です!)
・こまごまとしたお菓子の容器などを入れる棚は、普段はかくしておけるようにキャスターを付けて出し入れできるように
・幼稚園や自治体のお知らせなどは、冷蔵庫の横に隠しフタを付けてリビングから見えるゴチャゴチャ感を解消
などなど。
S様、「木だから、やりたいように出来て良いね」と。
日々の暮らしの中で、あれこれの「こうしたい」を、工夫をしながら実現されていました。
大工仕事をする時は、デッキが大活躍。
リビングからデッキの様子も分かるし、デッキからリビングの様子も分かるので、家族みんながみんなの様子を見ることが出来ます。
それに、ご近所さんから「S様のご主人、いつも色々作っていてすごいわね~」と羨望のまなざしが。
子どもたちはのんきに遊んでいますけどね(笑)
S様のやりたい事は、まだまだたくさんあるとのこと。
いまのS家の議題は、リビングの本棚。
奥様がお子様を寝かしつけて、ご主人がお仕事から帰られて一息ついた後に、夜な夜な制作会議が開かれるのだそうです。
毎日、「こうしたい」「これはどう?」と話しをしながら、自分たちのお家を作り上げていくのって、とてもステキですよね。
(そんな様子がS様のブログに載っているかもしれません。『BOB』にも参加されているので、よかったら覗いてみてください。http://hako120.blog.fc2.com/)
そして、きっとそんなお父さん・お母さんの様子を見ながら、お子様たちも自分たちのお家を「かっこよい!」って思ってくれますよね。
家族が仲良く、楽しく、そしておもしろく。
そんなBESSな暮らしを、これからも満喫してくださいね。
・・・で、S様、次はなにをこしらえますか?
楽しみにしてますから、ネ。期待してますヨ!!
written by sacho
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